でも私を含めそんな切った張ったの勝負をするのは昭和生まれの世代までなのかもしれません。若手経営者はスマートで上手な世渡りをする、そういうことに長けているように感じます。

経営者って何だろう、と考えた時、私はビジネスが本当に好きで新しいアイディアに次々挑戦することではないか、と思うのです。給与がいくら、配当金がいくらという金勘定はしないし、ただただチャレンジ精神を維持することだと思います。私も細々とながらも老後を過ごせる程度の貯金はありますので無理なチャレンジは不要です。しかし、血が騒ぐのです。やりたいって。

40代から50代の次のビジネスリーダーが頭角を現すことを期待しています。世界に羽ばたき、誰でも知っている世界的経営者を一人でも多く輩出してもらいたいものです。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年10月8日の記事より転載させていただきました。