今の世代の方が聞けば腰を抜かすような話ですが、日本を含む世界はこの50-60年で大きく変わってしまったのです。医療も圧倒的によくなり、健康意識も高まり、長生きするようになりました。外部環境が変わったのに年金の制度変更に抵抗をすることはナンセンスでしょう。最終的には自分の身は自分で守るという意識を身に着けるしかないと思います。
韓国は破綻予想という極端な危機が迫るからこそドラスティックな改革ができるかもしれませんが、日本は真綿で首を絞められている状態ですので最終的には日本の方が世界に比べ改革が遅れている国になることはあり得ると思います。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年10月4日の記事より転載させていただきました。