■1977年:ブラジル
アントニア・ラ・ルビア(当時33歳)は仕事へと向かう道で巨大なつば広帽子のようなUFOに遭遇、強く眩しい光に包まれるとあっという間に中に連れ込まれてしまった。
そこは真っ白な部屋になっており複数の宇宙人がいた。触手のような長い2本の腕とアンテナのようなものが突き出した頭を持ち、1本の棒のような足で体を支えた卵型ボディの宇宙人だった。
ぞっとしたアントニアは金切り声をあげ意識を失ったが、目が覚めると壁面に意味不明な雑多な映像、例えば犬が溶ける映像やトンネルへ入る汽車の様子などが次々に映し出されていった。そしてアントニアは指から採血され、再び気を失ってしまった後解放される。
気がつくと車の中にいたが、このひどい体験のせいで吐き気やめまいに悩まされたという。