家の用事を済ませて実家に帰省することになったのだが、醒ヶ井養鱒場までの距離が自宅より少し近い。そこで、醒ヶ井養鱒場へ1年ぶりのエリアトラウト釣行に行くことにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
醒ヶ井養鱒場でエリアトラウト釣行
醒ヶ井養鱒場は滋賀県米原市にある滋賀県立の施設でサケ科魚をはじめとした養殖や研究が行われており、ルアー釣り場は2000年代初頭にオープンしている。
関西でも有数の放流量を誇る釣り場で大会ともなれば前日放流と当日放流を合わせて1万匹を超える魚が放流される釣り場でもある。放流量もさることながら自然に囲まれたロケーションはまさに避暑地そのものである。
遅めの釣行開始
こちらの管理釣り場は自宅からは少し距離もあるうえに、毎回高速での移動はお財布事情にも影響するので連休のタイミングで行くことが多い。私の住む大阪からだと約3時間程である。今回の釣行は大津まで下道でそこから高速で一気に北上する予定だ。
しかし、下道での移動が予定以上に長くなり朝一番の到着には間に合わず到着したのは放流が終わってしばらくしてからであった。
目ぼしい桟橋のポイントは全部埋まっており川側の木陰の場所に入る。準備をしつつ桟橋を見回すと……。通い詰めている千早川メンバーがいるではないか。知っているだけで5人は千早川に良く来ているメンバーがきていた。やっぱりみんな醒ヶ井も来てるんやと思いつつ準備を済ませた。
午前中は思ったよりも数が伸びない
放流は既に終わっているので重めのスプーンでセカンドやサードパターンで使うものから試していく。一年振りの醒ヶ井は歓迎してくれるだろうか?
まずはデイジー0.8gの自塗りの青銀からキャスト表層から順番に釣っていくもアタリが出ない。中層から下の方が活性は高そうなのでゆっくり目に引くとヒット。幸先がいい。しかし3匹釣った時点で目の前からマスが消えた。