■「55年前」の大物コーラが見つかった事例も…

また、コカ・コーラの賞味期限事情について、日本コカ・コーラ担当者は「賞味期限を過ぎたからといって、すぐに飲めなくなるということはございません」と前置き。

続いて「しかし、徐々に風味がおちていくことがありますので、コカ・コーラを美味しくお飲み頂くため、期限内にお飲み頂くことをお勧めします。また保存の際は、高温・直射日光を避けて高温になるところは避けての保管をお願いしております」とも説明していた。

今回発見されたコーラを飲んでも健康に異変がなかったようだが、当然ながら賞味(消費)期限を超過した飲料を飲む際は、自己責任となってくるので要注意だ。

大正時代に輸入品として販売されていた「コカ・コーラ」が、日本市場に向けて国内で製造・販売が開始されたのは、1957年(昭和32年)。当時は、190mlの瓶入りのタイプのみだったという。

そして1965年(昭和40年)に、国内初となる記念すべき「缶のコカ・コーラ」が発売され、現在に至るまで多くのユーザーに愛され続けているのだ。

なお、今回のように「古いコカ・コーラ缶が発見される」というドラマは過去にも前例がある模様。

山奥で見つかった43年前のコーラ、缶を開けて衝撃走る 「これ飲んだの?」とネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

担当者は「65年当時、第7次南極地域観測隊が現地に持っていった食料の一部にも缶のコカ・コーラが入っておりました」「それから50年以上経った2020年、第61次南極地域観測隊越冬隊が、偶然このコカ・コーラを現地で発見して翌年の帰国時に持ち帰り、改めて当社に贈呈してくだいました」と、「事実は小説より奇なり」を地で行くエピソードを語ってくれたのだ。

ひょっとしたら今も世界のどこかで、大昔のコカ・コーラ缶が誰かに発見される日をひっそり待っているかもしれない。

山奥で見つかった43年前のコーラ、缶を開けて衝撃走る 「これ飲んだの?」とネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

コカ・コーラ 350ml缶×24本

山奥で見つかった43年前のコーラ、缶を開けて衝撃走る 「これ飲んだの?」とネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

コカ・コーラ ゼロ 350ml缶×24本

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