■日本コカ・コーラも思わず驚き

続いては日本コカ・コーラにこちらのポスト投稿を確認してもらったところ、担当者も驚いた様子に。

やはり「40年以上前のコーラ」が発見され、さらに「それを飲んだ人物がバズっている」という事態は、同社にとっても寝耳に水…いや、「寝耳にコーラ」と呼ぶべき出来事だったのだろう。

山奥で見つかった43年前のコーラ、缶を開けて衝撃走る 「これ飲んだの?」とネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

まず、缶の底に印字された「810521」という6文字の数字の詳細について、担当者は「現在は賞味期限の年月を表示しておりますが、1981年当時は製造年月日の表示でした」と説明。

つまり、こちらのコカ・コーラは1981年(昭和56年)5月21日に製造された、正真正銘の「ビンテージコーラ」と改めて判明したのだ。

現行のコカ・コーラとのその他の違いについて、担当者は「当時の容量は250mlが主流でしたが、現在の缶の容量はお客様のニーズに合わせて160~500mlの間で、幅広い容量での展開をしております」「また、当時の飲み口は、缶から切り離すプルトップタイプでしたが、現在は切り離れないステイオンタブです」と説明する。

山奥で見つかった43年前のコーラ、缶を開けて衝撃走る 「これ飲んだの?」とネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

なお、今回発見された缶には「Yes Coke Yes」というフレーズが使用されており、こちらは81年から84年末まで実施されたキャンペーンであると分かった。

当時のテレビCMにはミュージシャンの松山千春、矢沢永吉、女優の早見優といったメンバーが出演しており、記憶に残っている読者も多いのではないだろうか。