■「たこ焼き」や「太鼓の達人」に見えると話題

言うまでもなく、標識は1枚あれば効力を発揮するもの。そのため同一の標識が複数個設置されているだけでも珍しいのに、9枚ともなれば尚更である。

インパクトの凄まじい光景は人々の注目を集め、件のポストは投稿から数日で1,200件以上ものリポストを記録。Xユーザーからは「事故のたびに増えてるとか?」「よほどぶつかる車両が多かったのか」「これもう、たこ焼きだろ」「太鼓の達人に見えてきた」など、驚きの声が多数寄せられていた。

ポスト投稿主・たこさんに事情を確認したところ、これらの標識は大阪府大阪市内の某所にて発見したものと判明。

発見時の感想について、たこさんは「ネットの情報で存在は知っていましたが、実物を見た際は、あまりの標識の多さに圧倒されました。また、本来の道路管理者ではないJR西日本が設置していることから、事故対策に相当苦労されたのだろうと窺えました」と振り返っている。

高架下で遭遇した標識、怒涛の9連コンボに目を疑う 「太鼓の達人かよ」と話題に…
(画像=『Sirabee』より引用)

よく見ると写真の中に高さ制限を示す標識は計10枚存在し、手前にある柱タイプの標識には「大阪市」の表記が。一方、架道橋についた怒涛の9連標識には「JR西日本」の5文字が記されているのだ。

高架下で遭遇した標識、怒涛の9連コンボに目を疑う 「太鼓の達人かよ」と話題に…
(画像=『Sirabee』より引用)

そこで今回は、JR西日本こと「西日本旅客鉄道株式会社」に件の標識の詳細について尋ねてみることに。その結果、驚きの事実が多数明らかになったのだ。