■頂上付近が黒いヒマラヤ山脈
ネパール領内にある、地球上で最も標高が高い地域「ヒマラヤ山脈」。2016年頃、とあるGoogleマップユーザーが、ヒマラヤ山脈の頂上付近を捉えた画像が黒く塗りつぶされていることを発見した。
この不可解な部分がなぜ、どのような意図で塗りつぶされていたのか原因が一向に特定されず、当時のネット上には「ヒマラヤにはブラックホールがあるのか?」「UFOの秘密基地を撮影してしまったのでは?」と予想する声が多く上がっていた。しかし後に、理由は単なるデータ不足だったことが発覚。実はGoogleマップ上で“上手く表示されない”スポットは多く、さらに軍事施設や防衛施設にはボヤける加工も施されている。しかし、インドの紛争地域やパキスタンにある廃墟と化した飛行場も、なぜか“上手く表示されない”スポットに含まれており、「やはり写せない秘密が隠されているのでは」とさらに憶測を呼んでいる。