石破「防衛大臣経験者」内閣は、おそらく、このような事態を想定したものだ、と言うことができる。防衛・安全保障政策を専門とする実務家・研究者の懸念を、「防衛大臣経験者」陣でスクラムを組んで押し切って、乗り切っていこうとしているように見える。

大変な意気込みだ。

私個人は、外交政策全般までが、憲法論を意識したうえでの同盟関係の整理を中心とした防衛問題に特化されてしまい、視野の狭いものになっていかないかも、非常に心配している。

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