個人の成長戦略とは生活前提である就労と家族との生活という基本の柱以外にあとどれだけフレーバーを乗せられるかだと思います。それらはわずかな経験でも将来、新たな切り口を開きやすくなります。要は何でもよいのです。アカデミックに限らず、趣味でも楽しいことでも何でもよいので外の世界に積極的に出て「面白いな」と感じる世界を見つけ出すことです。私はうどん好きなので先日も京都から東京に向かう時、きしめんが頭から抜けず、思わず名古屋の新幹線ホームにある「住よし」に飛び込んでしまいました。新幹線2本やり過ごすだけのちょっとしたことで「あぁ美味かった」になるのです。
これだけ様々なオプションが開かれている日本は本当に素晴らしいと思います。なんでもできるのです。政治が好きならお好きな政治家の後援をするというのもありでしょう。私が言いたいのは自己表現をしてほしいと思うのです。世界にいるすべての人は個性を持っています。その個性がどこにあり、自分は何が秀でているのか、多くの方は知らないまま終わってしまっているのです。
それはもったいないと思います。だからこそ、新しい世界に飛び込んでみる、すると全く違う絵図が見えてくると思います。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年9月29日の記事より転載させていただきました。