■パスタを水に漬けるという驚きの発想
保存袋にパスタを入れ、全体が浸かる程度の水を入れる。このまま封をして、1時間から一晩程度冷蔵庫で寝かせよう。こうすることで、パスタの芯まで水が浸透し、時短で調理ができるらしい。
フライパンで油を熱し、ベーコンがカリッとなるまで炒めよう。オイルにベーコンの風味を移したら、炒めたベーコンは一度取り出しておく。
小麦粉と牛乳はあらかじめ別容器で混ぜておく。フライパンにバターを加えて熱し、溶けてきたら、混ぜておいた小麦粉と牛乳を加える。
そして、弱火でとろみがつくまで、よくかき混ぜながら加熱しよう。これで簡単にダマにならずにホワイトソースができるのだ。
ホワイトソースをフライパンから出し、卵と粉チーズ、塩少々を加える。全体を混ぜ、あらかじめカルボナーラソースを作っておこう。こうして、はじめにソースを作っておくことが失敗しないポイントらしい。
お湯を沸かし、水漬けパスタを茹でる。今回は3時間程度水に漬けておいたが、乾麺が柔らかくなっているのが写真からも伝わるだろうか。なんと、数十秒で茹で上がった。
ソースを作ったフライパンに茹でたパスタを入れ、カルボナーラソースとベーコンも加える。この後、火をつけて弱火で温めながらソースを絡めよう。卵が固まらないよう、火を入れ過ぎずに加熱するのがポイントだ。
器に盛り付け、黒こしょうを振ってでき上がり。