■それにしても紀文、ノリノリである

Sirabee(しらべぇ)に所属する記者も、取材の電話口で「しらべ」「シラビー」などと勘違いされるのは日常茶飯事。やはり紀文の社員らも、毎日のように「のりふみ」と呼ばれる日々を送っているのだろうか…?

こうした「のりふみ」事情について、紀文の担当者は「『のりふみ』と呼ばれた経験はないですが、知人に『きもん』と読まれたことはあります(笑)」と、やんわり否定。

入社決定時に友人に話したところ「なんの会社?」と聞き返され、紀文の存在自体が知られていなかった…というケースが一番多く、最も記憶に残っているようだ。

やす子も間違えた「紀文」の読み、若年層の3割が誤読していた 80年前の命名秘話で二度驚く…
(画像=『Sirabee』より引用)

なお、2022年にも一般のXユーザーが、弁当の具のちくわに刻まれていた紀文の焼印を「のりふみ」と呼んだことがきっかけで、多くのネットユーザーが同社の新たな愛称として「のりふみ」を認知。

以来、同社では時折り「紀文」の読み方投票を実施しており、2022年は回答数が約88,000票で、62%が「のりふみ」と回答していたようだ。担当者は「今回は約477,000票と、5倍以上の回答が頂けて嬉しかったのと同時に、綺麗に半々に分かれたのが面白かったです」と、笑顔を見せる。

しかし、今回の調査で「のりふみ」派が1割強を占めた件については複雑な気持ちを抱いているようで、「Xの投票よりは少ないものの、紀文を『のりふみ』と読む方は、Xの他にも意外と多いことに驚きました」「とくに、若年層の10〜30代までは『のりふみ』と呼ぶ人が多く、若年層に向けたアプローチがもっと必要だと改めて思いました」と、結果を振り返っていた。

やす子も間違えた「紀文」の読み、若年層の3割が誤読していた 80年前の命名秘話で二度驚く…
(画像=『Sirabee』より引用)

なお今回、25歳のやす子がテレビで「のりふみ」と誤読して話題となった件については、かなりポジティブに捉えている模様。

担当者は「社名の間違いという内容ではありますが、多くの方々に紀文のことを知って頂けたこと、ユーザーの皆様がやり取りを盛り上げてくれたことに大変感謝しております」「やす子さんにも今回の件を機に、覚えて頂けると嬉しいですね(笑)」と、前向きな姿勢で語ってくれたのだ。

やす子も間違えた「紀文」の読み、若年層の3割が誤読していた 80年前の命名秘話で二度驚く…
(画像=『Sirabee』より引用)

これまで「のりふみ」と勘違いしていた人も今日から「きぶん」に読み方を改め、ライバルに差をつけよう。

やす子も間違えた「紀文」の読み、若年層の3割が誤読していた 80年前の命名秘話で二度驚く…
(画像=『Sirabee』より引用)

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