■「体調管理を徹底」
![水族館のラッコが122→3頭に激減、一体どうして… 「消えた理由」にショック](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/AIjAvwiMIpWSAKdvWCSbDxHIOiQiGBod/3f8b6f0d-f941-410a-a378-ac60a8a7bc3f.jpg)
鳥羽水族館では、貴重な3頭のうち2頭を飼育している。生育や展示の際に気を付けていることはあるのだろうか。
「日々の体調管理には神経を使っています。特に、体調管理を主な目的として行っている、餌の時間のハズバンダリートレーニングを重要と考えています。ラッコの体に直に触れて、体に傷や異変がないか確認するだけでなく、餌中のパフォーマンスの要素でもあるジャンプ動作や直立姿勢などの維持を観察し、運動機能に異変がないかもチェックしています」(担当者)。
常にラッコの体調を気にかけていることが窺える。取材の最後に担当者から、「ラッコ達を見てかわいいと感じていただくことを入り口に、ラッコを含めた動物達に興味を持ってもらうだけでなく、動物を取り巻く環境にも意識を向けてもらうことができるよう、2頭とも1日でも長く生きてほしいと思っています」というコメントが寄せられたのが印象的だった。
この夏、ラッコを見る機会があれば、人気者を取り巻く問題についても考えてほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)
提供元・Sirabee
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