新宿や渋谷、多摩地域を拠点に、路線バスや高速バスなどを運行している京王バス。その公式Xアカウントが、思わず二度見してしまうような衝撃の写真を投稿しています。
写真に写っていたのは立派に育ったキノコ。写真を見てもにわかには信じがたいのですが、バスからキノコが生えているんです！その生命力の高さには驚かされます。
今回の珍事を「実りの秋」と題して紹介した京王バスの公式Xアカウント。バスの扉の下の部分からニョキニョキッと見事にキノコが生えています。おそらくキノコの胞子がバスの一部に付着し、偶然にも生育条件がととのい成長したのでしょうが、あまりの出来事に目を疑います。
投稿によると、キノコは収穫済みで安全に支障はないとのこと。キノコの写真は2万7000件以上もリポストされ、集まったいいねの数は13万超。コメントも数多く届いており、注目度の高さがうかがえます。
■ 車庫に停車中に大きくなった？
―― キノコが生えたのは、いつもどのような場所を走行しているバスでしょうか？
八王子市や日野市を主に走行しております。
―― 東京でも自然が多い地域を走行していたんですね。キノコを発見したのは、いつですか？
2024年9月2日に乗務員が発見いたしました。前日は日曜日ダイヤでしたので、予備車として車庫に停車していました。その時に大きくなったのかもしれません。
―― 停車中の間に、こんなに……。今までにバスからキノコが生えたことはあるのでしょうか？
自然豊かな多摩地域を走行しておりますので、ごくまれに生えることはあるのかもしれません。
―― たしかに1度あったんだから可能性はありますね。「収穫済み」とのことでしたが、キノコはこの後どうされたのでしょうか？
破棄いたしました。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
なんだかもったいない気もしますが、飾って置いておくわけにもいかないでしょうから仕方がないですね。今回の珍事をきっかけに、京王バスに限らず今度からバスに乗る時はキノコが生えていないか探してしまいそうです。
＜記事化協力＞
京王バス公式X（@keiobus_info）
（佐藤圭亮）
提供元・おたくま経済新聞
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