■想像以上に激ウマ
揚げる際にもポイントがあり、それが「2度揚げ」。1度で揚げても問題はないが、2度揚げにしたほうが肉汁が中に留まってジューシーに仕上がるそう。150~160℃で2分揚げたら引き上げ、その後180℃で1分揚げてカリッと仕上げていく。
仕上げにごま油を塗り、完成したのがこちら。一般的な唐揚げと比べて明らかにゴツゴツとした見た目で、無骨な雰囲気が漂う。
実際に食べてみると、ガリッとした食感の後にむっちりとした鶏胸肉の食感が伝わってくる。ブレイン液に浸かっているためパサパサ感がまったくなく、胸肉の旨味を活かした優しい味わい。これ、めちゃくちゃ美味いぞ。柿の種を使っているため衣にも味があり、噛み進めると風味が感じられ、それがまたいい感じ。
醤油やニンニクを使っておらず比較的に優しい味わいであるため、もしパンチが欲しい場合は追い胡椒、もしくはマヨネーズと合わせるのがいいかもしれない。
一度食べたらやみつきになる「至高の衣」、これは是非試してみてほしい。