■作り方はかなりシンプル
今回のレシピではジューシーな鶏もも肉ではなく、旨味が強い鶏胸肉を使っていく。加熱しすぎるとパサつくという難点が気になるが、それをいくつかの工程で解決していくため、安心してほしい。
まずは鶏胸肉の脂身と血管などを外し、指3本分位の大きさにカットしていく。その後、ボウルの中で炭酸水、砂糖、塩を混ぜ合わせた「ブライン液」を作り、そこに鶏胸肉を15分程度漬け込んでいこう。あらかじめフォークなどで穴をあけておくとよりしっかり浸かり、仕上がりがジューシーになるのでおすすめだ。
漬け込んでいる間に柿の種に一工夫。小袋の状態で麺棒などでしっかりと砕いていく。衣のテクスチャを変えるためあえて粗さを変えるのもいいとのこと。今回は動画になぞらえて粗さを変えてみた。
漬け込みが完了したら、薄力粉、卵白、柿の種の順で衣をまとわせておく。ブライン液の下味はあるものの、アクセントとして薄力粉に黒胡椒を振っておくと更に美味しいとのこと。