■亡き愛猫の命日に迎えた子の背中には…
その4年後…知人から「野良猫を保護してほしい」との連絡を受け、1枚の写真を受け取ったママさん。
六くんがいた同じ所で、猫を虐待している人がいたため「被害に遭う前に保護したい」との連絡でした。
「引き取り日が。亡き愛猫の小六の命日でもあったことで縁を感じ、送られてきた写真だけで決断しました」とママさん。
引き取った直後は警戒心の強かった六くん。「来て2日は去勢手術後間もなかったこともあり、ソファーの下から出てきませんでしたが、その後は、まるで前から家にいるかの様に甘えて抱っこもしていました」とベッタリ♡
家の中を歩き回るように。そのとき、ママさんの目に飛び込んできたのは…背中に「六」の模様。
「本当に驚きました。小六が私との約束を守ってくれたんだと、はじめて奇跡を信じられました。 六との出会いは、こちらが必死で求めたのではなく、全ての条件が六が私達に会うために巡り合わせられたように思えるんです」と当時の気持ちを教えてくれました。
また、背中にある「六」の下の模様も、小六くんの背中と同じ模様だそうです。運命としかいえない…。
来月の9月15日は、六くんが家族になって4年。「小六が生きた4年を越して元気で長生きして欲しいと願うばかりです。六の背中を見るたびに何とも言えない、胸が熱くなるほどの愛おしさが、今でも溢れます」。