FWエリソンは現在24歳のストライカー。これまでブラジルの複数クラブやポルトガル1部のエストリルなどを渡り歩く。2022/23シーズン、前半戦のみ在籍したエストリルでは、公式戦通算15試合の出場ながら4ゴールを挙げている。2023シーズン後半はブラジルの名門サンパウロへ期限付き移籍。負傷に悩まされるシーズンとなったが19試合出場で3ゴールをマークしている。

恵まれた体格を生かしたパワー型のフォワードであるエリソン。最終ラインの裏に抜け出す瞬発力やゴール前の絶妙なポジショニングも光り、左利きながら右足からも強烈なシュートを放つ。ペナルティエリア外からもゴールが狙えるプレイヤーだ。

今シーズンもここまで公式戦20試合に出場し、6ゴールをマーク。更に調子を上げJリーグに順応出来れば、間違いなくリーグの生態系を破壊することになるであろう。


サミュエル・グスタフソン 写真:Getty Images

2位:MFサミュエル・グスタフソン(浦和レッズ)

  • 国籍:スウェーデン
  • 市場価格:3.00m€(約4億6,800万円)
  • 今季成績:公式戦21試合2ゴール3アシスト

現在29歳でスウェーデン代表の現役MFでもあるサミュエル・グスタフソン。スウェーデンのBKヘッケンでキャリアをスタートさせ、その後はイタリアのクラブを転々とした後、再びヘッケンに復帰してプレーを続けていたが今シーズンより浦和レッズに完全移籍で加入している。

特徴は、ボール保持時の落ち着きや絶妙なポジショニング。パス技術の高さにも長けており、浦和の攻撃を指揮者のように司っている。守備に関してはあまり目立たないが、パスコースを消す絶妙なポジショニングの良さが光っている。

Jリーグではここまで21試合出場で2ゴール3アシストとなっているが、数字以外での貢献度も非常に高く、レギュラーとして活躍している。


川辺駿(左)写真:Getty Images

1位:MF川辺駿(サンフレッチェ広島)

  • 国籍:日本
  • 市場価格:5.00m€(約7億8,000万円)
  • 今季成績:公式戦8試合0ゴール1アシスト