地元だとそれが当たり前で、全国区の呼び方ではないものだと気づかないことってよくありますよね。
私は北海道に移住して5年以上が経ちますが、まだまだ新たな北海道「ならでは」の呼び名を発見することがあります。
今回は道外の人が「それ全国区じゃないよ~」と思わずツッコんでしまう・・・道民しかわからない物の名前10選をお届けします。
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サビオ
まず定番ですですが・・・ズバリ絆創膏のことです!
初めて聞いたときは何のことだかさっぱりわかりませんでした!
なぜサビオと呼ばれているかというと、1963年に発売されたサビオは、一旦は全国に流通したようですが、北海道で大きなシェアを占めました。絆創膏は全国でその地域でシェアが高いものの呼び名が定着するという傾向があり、それで北海道ではサビオになったようです。
バンドエイドならともかく、あまり聞いたことがないので全然わかりませんでした??

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)
こっこ
こっこ=主に魚卵のことで、ニワトリやヒヨコではありません。
魚卵の他には動物の子供に使うようです。
よく使うシーンとしては、シシャモやカレイなどを食べているときに卵があると「こっこがあるね」って感じです。
道内出身の夫が食事中にそのように言っていたのです。
はじめは北海道弁とは思っていなくて、なんとなくうちの夫だけが発する・・・幼児語っぽい感じの表現だと聞き流していましたが、ある日スーパーの魚売り場で「こっこ和えのレシピ」なるものを発見!
「こっこって北海道弁だったのか!」と初めて気が付きました(笑)
ちなみに、こっこ和えとは真鱈の卵(タラコよりも粒が小さい)と、つきこんにゃく(糸こんにゃくよりも太い長細いこんにゃく)を甘じょっぱく煮て生姜の風味を効かせた煮物です。これもめっちゃローカル食ですね!

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)