圧倒的な低燃費のハイブリッド
クルマの維持費で、もっとも気になるのは燃料代ではないでしょうか?
通勤など頻繁にクルマを使う人なら1週間〜2週間毎に数千円の出費を強いられることになる燃料代は、ボディブローのように効いてきます。
おおきくて重いボディのミニバンでは、その傾向が顕著で、少しでも燃費の良いミニバンを求める人は少なくありません。
ノアの燃費(WLTCモード)は、2WDのガソリン車が15.0〜15.1km/L、ハイブリッド車は23.0〜23.4km/L、4WDのガソリン車は14.3〜14.4km/L、ハイブリッド車(E-Four)は22.0km/L。使用燃料はどちらもレギュラーガソリンです。
年間1万キロ走るときの燃料代は、ガソリン車(2WD:Xグレード)の場合、約662Lの燃料が必要で11万5850円。ハイブリッド車(2WD:Xグレード)は約427Lの燃料で7万4725円かかります。
※ガソリン価格は経済産業省資源エネルギー庁の発表した小売市況調査(2024年9月11日公表)を参考にしています。
燃費の良いハイブリッド車のほうが、年間で4万円ほど経済的で、ガソリン価格にもよりますが、新車時の差額も約5年で取り戻せることになります。
反対に年間1万キロも走らないという場合は、燃料代の差が少なくなりますから、ガソリン車かハイブリッド車かは、ご自身の使い方にあわせて選択すると良いでしょう。