世間ではよく、亡くなった人が幽霊になって自らの葬式に出席するという逸話が語られることがある。そして時には、死んだと思われた人が、式の最中に実際に姿を現す事例もあるのだ。そこで今回は、自分自身の葬式に参列した5人の衝撃的なエピソードを紹介しよう。
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■ティモシー・デクスター
18世紀の米・マサチューセッツ州に、風変りな億万長者ティモシー・デクスターが暮らしていた。ある日ティモシーは、もしも自分が死んだ時、葬式に参列する人が自分について何を語るのか気になってしまい、自らの死を偽装することに決める。3,000人以上の参列者が集まった葬式が順調に進む中、ティモシーが企てた計画は「式の途中でいきなり本人が登場する」というものだった。しかし、妻が1滴の涙も流していないことに激怒した彼は、サプライズどころではなくなってしまい、妻を杖で何度も殴りつけるなどして怒りをぶつけたという。