■熱がないことで感染リスクが拡大

医師によると、現在主流になっているのは「KP.3」という変異株。免疫をかわす力が非常に高く、あっという間に広がってしまったといいます。熱がないことで感染していることに気が付きにくく、周囲に感染させてしまう恐れもあるようです。

熱なしコロナは、熱はないものの、「喉の痛みや咳や鼻水、倦怠感、頭痛、関節痛」などの症状がみられるとのこと。

流行中のマイコプラズマ肺炎やインフルエンザは発熱を伴うものの、症状自体は似ており、医師は「最初の1日が大事で、無理をせずに様子を見る、1日経ったところで方向性が出てくることが多いので、自己検査をする、もしくは受診をしていただく」と推奨しています。