元外務大臣の田中眞紀子氏が9日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演。自民党の総裁選について言及し、その独特の発言に「マキコ節」とXで反響を呼んでいる。

■総理は「厳しい仕事」

眞紀子氏は、候補者が乱立している自民党総裁選について「たくさん次から次に出てらっしゃるけど、まあなんか、勘違いしてるっていうか、私の今の立場で見ますとね、ヘナチョコばっかりが出たいから出てきてると。出したい人じゃなくて、この際、出とかなきゃと売名を兼ねてですね、与野党ともに。ふざけてますよ」とバッサリ。

首相の長女として、「私は父の姿を見ていたし、池田(勇人)、佐藤(栄作)、田中という時代の総理になられた方をよく見ていた。父を見ていても非常に孤独だし、厳しい仕事ですよ、一国の総理大臣というのは」と話す。