5日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、優未(毎田暖乃)を諭したのが遠藤(和田正人)だった理由について脚本を手がける吉田恵里香氏が言及している。

■優未が質問

4日の放送で、義姉・のどか(尾碕真花)に強烈キックを食らわせ、家を飛び出した優未。

向かったのはよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)がいる山田轟法律事務所で、そこにいた轟の恋人・遠藤を含む3人へ「おばあちゃんの物忘れがひどくなってきて、のどかお姉ちゃんだけ最近家のことを少しやるだけで、あとは自分のことだけになっちゃって…」と事情を話す。

そして「それでつい、お姉ちゃんのことを蹴り飛ばしちゃって…」と言うと轟は目を丸くし、離れたところで話を聞いていたよねはそっと目を逸らして体を手元にあった資料のほうへ。

優未は「おばあちゃんに疲れてるのはみんな一緒なのに…それでも怒っちゃ駄目なの?」と質問を投げかけるが、よねと轟は言葉が出なかった。