予想以上に機能が豊富
アクティビティトラッカーとしての機能は、心拍計測、血中酸素レベル、歩数、消費カロリー、睡眠計測など。そのほか、スマートフォンに来た電話やメール、SNSなどの通知もしてくれます。
そのほか、ランニング、ウォーキング、ジムワークアウト、インターバルトレーニングの4種類のアクティビティに対応しており、距離や速度、消費カロリーなどをリアルタイムに画面上に表示してくれます。
GPSは内蔵されていないものの、スマートフォンのGPS機能を使って正確な位置情報を記録できます。
実際にウォーキングをしてみたところ、ちゃんと地図に移動経路が記録されていました。
おもしろいなと思ったのは「カーディオ負荷」という項目。トレーニングの際に、脂肪、炭水化物、タンパク質の3大栄養素の消費量や、睡眠によるどれだけ心身が回復したのかを知ることができます。
実はこのあたりのアルゴリズムは、多数のスマートウォッチを手がけるポラール・エレクトロ社のものが採用されています。
睡眠計測は「NIGHTLY RECHARGE」という項目でチェックできます。睡眠の質をスコア化してくれるだけでなく、自律神経ステータスも分析して表示します。
はっきりいって、ここまでいろいろなデータが取れるとは思っていませんでしたし、いわゆるスマートウォッチができることはほとんどできます。
対応しているアクティビティが4種類しかないので、物足りないと感じる方もいるかもしれません。まあ、僕みたいに頻繁には運動しない、日々の歩数とカロリーだけ記録してくれればいいやって人にとっては、これで十分です。