予想以上に機能が豊富

アクティビティトラッカーとしての機能は、心拍計測、血中酸素レベル、歩数、消費カロリー、睡眠計測など。そのほか、スマートフォンに来た電話やメール、SNSなどの通知もしてくれます。

このG−SHOCK、「ぼくのかんがえたさいきょうのスマートウォッチ」だ
(画像=各種通知は音と振動でお知らせしてくれる。ただ、通知画面の文字が小さくて、人によっては読みづらいと感じるかも。、『Sirabee』より引用)

そのほか、ランニング、ウォーキング、ジムワークアウト、インターバルトレーニングの4種類のアクティビティに対応しており、距離や速度、消費カロリーなどをリアルタイムに画面上に表示してくれます。

GPSは内蔵されていないものの、スマートフォンのGPS機能を使って正確な位置情報を記録できます。

このG−SHOCK、「ぼくのかんがえたさいきょうのスマートウォッチ」だ
(画像=スマホアプリから記録されたアクティビティログを確認できる。スマホのGPSと連動して正確な位置情報も取得も可能。、『Sirabee』より引用)

実際にウォーキングをしてみたところ、ちゃんと地図に移動経路が記録されていました。

このG−SHOCK、「ぼくのかんがえたさいきょうのスマートウォッチ」だ
(画像=『Sirabee』より引用)

おもしろいなと思ったのは「カーディオ負荷」という項目。トレーニングの際に、脂肪、炭水化物、タンパク質の3大栄養素の消費量や、睡眠によるどれだけ心身が回復したのかを知ることができます。

実はこのあたりのアルゴリズムは、多数のスマートウォッチを手がけるポラール・エレクトロ社のものが採用されています。

このG−SHOCK、「ぼくのかんがえたさいきょうのスマートウォッチ」だ
(画像=Image: カシオ計算機、『Sirabee』より引用)

睡眠計測は「NIGHTLY RECHARGE」という項目でチェックできます。睡眠の質をスコア化してくれるだけでなく、自律神経ステータスも分析して表示します。

はっきりいって、ここまでいろいろなデータが取れるとは思っていませんでしたし、いわゆるスマートウォッチができることはほとんどできます。

このG−SHOCK、「ぼくのかんがえたさいきょうのスマートウォッチ」だ
(画像=対応するアクティビティはランニング、ウォーキング、ジムワークアウト、インターバルトレーニング、『Sirabee』より引用)

対応しているアクティビティが4種類しかないので、物足りないと感じる方もいるかもしれません。まあ、僕みたいに頻繁には運動しない、日々の歩数とカロリーだけ記録してくれればいいやって人にとっては、これで十分です。