カシメ、クリップを外したら、プレートの隙間にマイナスドライバーを差し込んでこじり、プレートを外します。カシメの場合、かなりかたく圧入されているので、ハンマーで叩きやすいスプロケット部分で作業するといいでしょう。

こんな感じで外れます。

チェーンを外してみると、コマの内部はこんな感じです。本来、このOリングでグリスが封入されているはずなのですが、みてのとおり軸も錆錆ですね!

新品のチェーンをかけて、チェーンの長さを調整します。最近は、標準の長さにプリカットされているキットも出ているので、それを使えばカットの必要はありません。

コマに、Oリングを入れてからグリスを塗って組み込んでいきます。

チェーンをつなぎ…

こちら側にもOリングを入れます。

クリップの場合は、このままプレートを入れます。

カシメの場合は、プロチェーンツールでプレートを圧入します。圧入用のピンを使います。

クリップの場合は、まわる進行方向へクリップの閉じた方を向けます。これを守らないと、何かにチェーンがあたったときにクリップが外れてしまうのです。このトラブルは、かなり頻発するので、ちゃんとチェックしましょう。

プライヤーでかちっとクリップを嵌めて完了です。

カシメの場合は、チェーンツールでかしめなくてはいけません。

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RIDE-HUCK掲載日:2021年10月19日