コンサバなデザインで広く支持を集める新型フリード

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

2024年6月に登場したばかりのホンダフリードは、内外装の異なるエアー(AIR)、クロスター(CROSSTAR)という2つのモデルを設定。

エアーは従来どおり5ナンバー車ですが、ホイールアーチプロテクターを装着したクロスターは全幅が1,720mmの3ナンバー登録になります。

また室内は、2列目にキャプテンシートを備えた6人乗りの3列シート車を基本に、上位グレードに7人乗り、クロスターに5人乗りの2列シート車をそれぞれ設定します。

ボディサイズは、全長4,310mm×全幅1,695mm(クロスターは1,720mm)×全高1,755mmというもので、シエンタとほぼ同じおおきさです。

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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新型フリードのパワートレインは、最高出力87kW(118PS)と最大トルク142Nmを発生する1.5L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンと、最高出力78kW(106PS)と最大トルク127Nmを発生する1.5Lガソリンエンジンに、充電・駆動を行う2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」の2種類。

駆動方式は2WDを基本に、e:HEV車のみ4WDが設定され、燃費性能(WLTCモード)は、ガソリン車が14.4~16.5km/L、ハイブリッド車が21.1~25.6km/Lです。

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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運転支援システム「Honda SENSING」は、衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめとした15の機能でドライバーをサポート。オプション装備として後退車庫サポート、アダプティブドライビングビームを設定しています。

コネクティビティ機能は、車載通信モジュール「ホンダコネクト」を搭載。オペレーターが対応する「緊急サポートセンター」をはじめ、車内Wi-Fiなど「ホンダトータルケアプレミアム」が提供するサービスを利用可能です。

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

気になる車両本体価格は、シエンタの199万5200円〜323万4600円に対し、フリードは250万8000円〜343万7500円です。

シエンタは、エントリーグレードとして200万円を切るモデルを用意。いっぽうでフリードは、クロスオーバースタイルになったクロスターを含むため、単純比較すると割高に見えます。

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

ただし売れ筋の標準ボディの上位グレード(2WD/7人乗り)は、シエンタのガソリン車(Z)が268万6600円、フリード(エアーEX)は274万1200円。

ハイブリッド車は、シエンタ ハイブリッド(Z)の303万6600円に対し、フリード(e:HEV エアーEX)は309万1000円と、ガソリン車、ハイブリッド車ともに数万円の差しかありません。

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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インテリアは、シエンタ、フリードともに撥水機能の付いたシート表皮を採用。

運転席・助手席シートヒーターは、シエンタがオプション設定、フリードは標準装備。フリードのシートヒーターは、オートエアコンと連動して作動します。

またシエンタは空気を循環させる天井サーキュレーターがオプションですが、フリードはリアクーラーを標準装備して室内の快適性を高めています。

スマートフォンや電気機器を充電するのに便利なUSB端子は、シエンタがフロントにType-CとType-Aを各1個、運転席のシートバックにType-Cを2個設置。

フリードは、フロントのセンターパネルのType-C1個に加えて、後席用に運転席・助手席のシートバックにそれぞれType-Cを1個づつ設置しています。

新型フリードとシエンタを徹底比較。買い物もドライブも…子育て家族におすすめのコンパクトミニバン対決
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

エクステリアは、いずれも前後にLEDライトを採用。ホイールは、シエンタがスチールホイール+ホイールキャップなのに対して、フリードはアルミホイールが標準装備。タイヤサイズは両車ともに185/65R15の同じサイズ。

両サイドのスライドドアは、シエンタ、フリードともに電動で開閉するパワースライドドアを採用。クルマの下に足を入れると開閉できるハンズフリー機構は、シエンタが標準装備、フリードはオプション設定です。

運転支援システムは、シエンタが単眼カメラとミリ波レーダーによる「Toyota Safty Sense(トヨタセーフティセンス)」、フリードは広い有効水平画角を持つフロントワイドビューカメラによる「Honda SENSING(ホンダセンシング)」をそれぞれ装備。

くわえてシエンタはパノラミックビューモニターを標準装備します。ちなみにフリードのマルチビューカメラシステムは、ハイブリッドの6人乗りモデルのみのオプション設定となっています。

センターとの通信によってドライブの幅を広げたり、緊急時に役立つコネクテッドサービスは両車ともに対応。

ナビゲーションシステムは、シエンタがコネクティッドナビに対応した10.5インチディスプレイオーディオプラスが標準装備されるのに対し、フリードはオプション設定です。

燃費(WLTCモード)は、シエンタのガソリン車が18.3km/L、フリードは16.4km/L、ハイブリッド車はシエンタが28.2km/Lでフリードは25.4km/Lと、シエンタがリードしています。※いずれも2WD/7人乗りの数値

乗り味としては、シエンタのほうがソフトで、フリードのほうがしっかり感のある印象です。