こうなると年収がいくら?ということは自分の生活レベルにほとんど影響しない。そのため、社長によっては高級時計や絵画をコレクションする趣味を作り、半ば強制的に稼ぎ続ける理由を持つ人もいるくらいである。そうしないとビジネスを頑張るモチベーションが保てない!という話だ。しかし、皮肉なことに結局はそうしたお買い物も、資産価値が高いものばかり買っているので、価格高騰の恩恵を受けて「投資」で稼いでしまうのだ。

たまに「あの社長は意外にも年収が低かった」といったゴシップがあるが、それを見るたびにナンセンスだと感じる。外野からは本人の意図や事情は何1つわからないのだ。

 

■最新刊絶賛発売中!

[黒坂 岳央]のスキマ時間・1万円で始められる リスクをとらない起業術 (大和出版)

■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

■YouTube動画で英語学習ノウハウを配信中!