■大学生の脳活動を調査
実験では、画面に現れた単語を25秒以内にタッチスクリーン上のデジタルペンで表記、あるいはキーボードを使ってタイピングするというタスクが実施された。
単語は「forest(森)」や「hedgehog(ハリネズミ)」などの関連性のないものが全部で30個表示され、「手書き」か「タイピング」のどちらで表記するのかという指示も出される。
実験中は、参加者の頭にある256個のセンサーにより発信される電波を収集。これにより、脳細胞が活動しているエリアや脳の各部分がどのように相互通信しているかなど、脳の活動パターンを分析することができるという。