■価格設定にそんな背景が…

今回話題となったポストの写真を受け、同ラーメンを「翔んで埼玉非公式メニュー」と認識していた人もいるようだ。

埼玉のSAで発見した謎のラーメン、トッピング7文字に目を疑う 「埼玉県民の主食」に他県民が驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

しかし、西武レクリエーションからは「グループ会社である西武鉄道株式会社が昨年11月に『翔んで埼玉コラボスタンプラリー』を開催したご縁があ
り、『草らーめん』メニューも東映様に公認を頂いております」との回答が得られており、まさかの「公認メニュー」であったと判明。いずれの関係者も、完全にノリノリである。

X上で大きな話題となったことを受け、西武レクリエーション担当者からは「『そこらへんの草らーめん』に興味を持って頂き、またXに投稿して頂き、ありがとうございます。埼玉県『上里 SA 下り線』スタッフ一同より、愛をこめて感謝申し上げます」「今回のご投稿をきっかけに、埼玉県に足を運んで頂けるお客さまが増えると幸いです。関越自動車道・上里 SA下り線へお立ち寄りの際は、ぜひご賞味ください。皆さまのご来店を心よりお待ちしております」というコメントが寄せられていた。

なお、草らーめんの 1,310 円という価格は「さいたま=310」の語呂合わせとなっているそうで、もはや恐怖を覚えるレベルのこだわりぶりである…。期間限定メニューではあるが、販売終了時期は未定とのことで、早めにチェックしておきたい。

「そこらへんの草」を食べれば、名実共に立派な「埼玉県民」である。