■細部までこだわりが…
みかん缶のシロップは甘みが強い。子供の頃は気にせず飲めても、大人になったいま飽きずに飲めるのだろうか。
こちらの疑問に関して、担当者は「450ミリリットル最後までお楽しみいただけるすっきりとした味わいでありながら、シロップならではの優しい甘みも感じていただけるバランスを追求しました。普通のみかんジュースとは違う、みかんの風味や舌がキュッとなる酸味を再現することでみかん缶シロップらしさを表現しています」と話す。
パッケージには大きなみかん缶のイラストが印字されており、興味をそそられる。このデザインにも時間をかけたようだ。
担当者からは、「飲料売り場で『こんなところになぜみかん缶が置いてあるの?』と疑問を持ち、手に取っていただけるよう、立体感などよりリアルに見せるため、最後の最後まで修正を重ね細部にまでこだわりました」というコメントが得られた。
「あの日飲みたかった みかん缶シロップ」はコンビニのみの販売で、期間限定商品。興味のある人はできるだけ早めに飲んでほしい。