ノルウェーのクルーズ船に乗った8人の客が、アフリカの島に取り残されるというアクシデントが起こった。客らは最終的に、7ヶ国を渡りクルーズ船に合流することができたという。『News.com』『NBC』がレポートした。
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■アフリカの島に取り残される
3月20日に、南アフリカのケープタウンを出発したノルウェーのクルーズ船「ノルウェージャン・ドーン」。その船に乗り、アフリカ沿岸を巡る21日間の航海に参加していた乗船客8人が、アフリカの島に取り残されてしまった。
27日の午後、同船がサントメ・プリンシペに寄港中に、8人はオプションには含まれていないプライベートツアーに参加していた。ところが出航時刻の午後3時になっても戻らず、船は8人を島に置いたまま出航。ツアーを先導していたオペレーターがクルーズ船と連絡を取り、地元の沿岸警備隊の援助で再合流を試みたそうだが、許可が得られず8人は島に取り残されてしまったようだ。
クルーズ会社によると、客が船に規則通り戻らなかったため、地元の港湾職員にパスポートを引き渡し、次の寄港地でビザを取得できるよう手配を行ったとのことだ。