■至極「真っ当な理由」があった…

続いては「天使突抜」の詳細をめぐり、「京都市歴史資料館」に話を聞いてみることに。

地名の由来について、同館の担当者は「『天使突抜通』という通り(東中筋通ともいう)の名前と、その通り沿いにある町名(天使突抜一丁目から四丁目)から来ています」と説明する。

駐車場に表示された謎の4文字、その読み方にギョッとした 「実在したのか」と驚きの声も…
(画像=『Sirabee』より引用)

続けて「東中筋通は豊臣秀吉が京都の町の改造を行った際にできたもので、五条天神社(天使の社)を突き抜けて開設されたため、この名称になったようです」と、インパクト満点な4文字が使用された経緯について、解説してくれたのだ。

京都市下京区を訪れた際は、話題のポスト本文にもあったとおり「京都でもっとも美しい」地名の表示された看板を、ぜひ探してみてほしい。