充実装備の"Z"の物件は多め。KINTO専用グレードの”U”も見つかる

増えてきた新型プリウス(60系)の中古車。いま買うべきモデルはコレだ!
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

主力であるハイブリッド車の中古は、上級グレードの"Z"の物件が多くなっています。

装備をチェックすると、安全運転支援の「Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)」は全車標準装備。

くわえて“Z”グレードには「緊急時操舵支援」、交差点での出会い頭事故を防ぎ、高速道路での車線変更を監視する「レーンチェンジアシスト」が備わります。

また「ブラインドスポットモニター」に加えて、ドライブレコーダーと「+周辺車両接近時サポート(録画機能)」がオプション設定されるのも“Z”の特徴です。

そのほか「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」は“Z”のみ標準装備で、ほかのグレードはオプション設定です。

快適装備では、合成皮革シートをはじめ、運転席8ウェイパワースポーティシート、運転席シートポジションメモリー、運転席オートスライドアウェイ、電動ランバーサポート(運転席)が標準になり、運転席まわりの機能が充実。12.3インチのディスプレイオーディオ、ETCユニットなども標準装備されます。

中間グレードの“G”は、19インチアルミホイール、リヤセンターアームレスト、8インチセンターディスプレイ、ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキ(前後)、上級ファブリックシートなどが標準となっていて、ユーザーのニーズによるものの十分といえる装備内容と感じる方が多いのではないでしょうか。

増えてきた新型プリウス(60系)の中古車。いま買うべきモデルはコレだ!
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

物件数は少ないものの「KINTO」専用グレードである“U”や、ビジネスユースの”X”も中古車市場に流入しています。

いずれもパワートレーンに先代から受け継いだ1.8Lハイブリッドを搭載し、32.6km/Lという低燃費を実現していることがポイントです。

とくに"U"グレードは、ホイールが17インチになる以外は標準車の“G”グレードに準じる装備です。

装備が充実した"Z"グレードがおすすめ。PHEVは2WDのみの用意

増えてきた新型プリウス(60系)の中古車。いま買うべきモデルはコレだ!
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

予算が許せば、見た目もスポーティな“Z”が先進安全装備の充実ぶりからしても理想的なのは間違いありません。

ただし、“G”グレードでも安全、快適装備は必要十分といえる内容。”U”グレードは、買い得感のある価格であることを条件に狙いたいところです。

そのほか、PHEVは2WDのみですので、降雪地域などで4WD(E-Four)を指名する場合は、ハイブリッドが選択肢になります。

提供元・車選びドットコムマガジン

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