60系プリウスの主力はハイブリッド車。PHEVの流通量は少なめ
前置きが長くなりましたが、現行型である60系プリウスの中古車価格は、大半が新車価格と同等もしくは高くなっています。そのため、モデル選びは実質的には新車選びと同じと考えていいでしょう。
要注意なのは、走行距離が5万kmを超えたような個体でも値落ち幅が小さく、走行距離の割にお得感が薄い点です。
プラグインハイブリッド(PHEV)にするのか、ハイブリッド(HV)にするのかは、明確にニーズの差があり、PHEVは家で充電して普段使いの大半をEVとしてまかないたい、あるいはひと昔前のスポーツカー並の動力性能の高さを享受したい、重厚感や高級感のある走りを堪能したいなどの場合です。
ただし、PHEVの物件数は少なく、プレミアも当然付いています。