7月の東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)の中古マンション平均希望売り出し価格は1億2276万円で、前月比1.8%上昇し、18カ月連続で値上がりしています。価格上昇の背景には、流通戸数の減少があり、7月の流通戸数は都心6区で2989戸、東京23区で1万2634戸とそれぞれ減少しました。
ちょっと株安・円高だったが、タワマンは下がりませんね。 TCIu48YQ7j
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) August 23, 2024
東京23区全体の平均価格は前月比1.0%高の7551万円、首都圏全体では4629万円で横ばいでした。都県別では、東京都が0.6%上昇した一方で、神奈川県、埼玉県、千葉県は下落に転じました。
売り出し物件減少は物件オーナーが売り時を見極めて供給を控える傾向にあるためとも言われています。
【23区中古マンション市場で起きていること】①販売側 最近の急激な価格上昇に伴い過去の実績価格ではなく強めの上昇予測を織り込んだ未来価格の売出しをしているため割安物件が構造的に発生しにくい さらに売出しで反響が大きいと販売価格の値上改定を行っている状況②購入側…
— 築古不動産 (@mitaga321) August 18, 2024
人材不足や資材高騰の要因で新築価格が下がる見込みはありません。
建設人材不足が価格高騰に拍車をかけてるとして、中規模マンション1戸あたり建設コストに触れ「2000年台前半、ファミリータイプのマンション1戸作るのに2000万円いくかいかないかだった。コロナ前でも2500万円くらい。それが今では3500万円前後になっている」YK8THm1
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) June 9, 2024