サントリーが都内某所で企画しているミッションクリア型リアルイベント「あの夏休み自販機」(24日〜31日)が、開催前から話題だ。約200人の参加者募集に対し、現在キャンセル待ちが8,000人(22日18時現在)という盛況ぶり。イベントの仕掛け人に思いを聞いた。

■どんなイベント?

「キャンセル待ち8000人」の体験イベントを企画したサントリー社員 背景に深いこだわりと情熱
(画像=『Sirabee』より引用)

都内某所の一軒家を借り切って行われる同イベント。22日、メディア関係者を集め体験会が行われた。

参加者は「小学生時代の夏休み」にタイムスリップした体験を味わいながら、同時に“とある謎”を解くため、建物内を散策する。用意された伏線が次第に回収され、最後には衝撃のラストシーンが待っているという40分間だ。

自分がドラマの主人公になったかのような、今回のリアル体験イベントを企画したのはサントリー。自販機登場や室内でのジュース提供などもあるが、それらはストーリーの一片でしかなく、特定商品のPRは一切行われない。ここまでPR色“激薄”企画に、マスコミ各社が呼ばれることは珍しい。