「つるむらさき」の収穫と保存方法

「つるむらさき」の旬となる収穫時期はいつ?なぜ名前に「ムラサキ」と入っているの?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「つるむらさき」の収穫と保存方法についてまとめます。

収穫のポイント

「つるむらさき」は背丈が60cmほどになった頃に収穫します。
収穫の際は先端15cmくらいのところを切ってから採取しましょう。

ちなみに「つるむらさき」は一般的に種まき・植え付けから50日~70日後に収穫するのが一般的ですが、30日頃からでも収穫できます。

特に「つるむらさき」の若い茎に関しては比較的早い段階で収穫されるのが一般的です。

ちなみに早めに収穫された新芽や若い葉は柔らかくて新鮮なため、食材としても利用されます。

つるむらさきの保存方法

「つるむらさき」の保存方法は水揚げして保存するのが一般的です。

新芽を収穫したら水揚げして冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
乾燥に弱い植物なので、生のまま保存するなら切り花のように水揚げしてから保管すると3日~4日ほどは長持ちします。

より長持ちさせるなら茎を斜めにハサミでカットし、水を吸い上げやすくしてからボウルなどに入れておくのが良いです。

湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包みビニール袋に入れ、野菜室に立てて保存することでさらに日持ちするようになります。
また、茹でてから保存する方法もあるのでうまく活用すると便利です。

茹でてから保存する場合はきちんと洗ってから葉と茎に分けます。
それを茹でて冷水などに通し、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れます。

こうすることで数日間は保存可能です。
その他、食べきれないものは冷凍するのも良いでしょう。
フリーザーバッグに入れて冷凍すれば1ヶ月ほどは保存可能です。