レイズが手掛けるホイール「ボルクレーシング(VOLK RACING)」の“G-Series”に、クロスメッシュデザインを採用した「G29」が追加されました。1994年に誕生して大人気を博したボルクレーシングの「Gr.A エボリューションIV」は、スポーツカーからセダンまで、幅広い車種で定番ホイールとなった不朽の名作となりました。30年が経過した今、国産車、インポートカー問わず、多くのプレミアムカーはボディも大きくなり、タイヤ外径も拡大傾向にあります。そんな車両へ向け、ボルクレーシング G-Seriesから不朽の名作を受け継いだのが「G29」です。スタイリッシュな最新デザインと鍛造ホイールならではの強度を備え、セダンやスポーツカーだけでなくミニバンやクロスオーバーSUVにもマッチするレイズの新作「G29」の魅力を紹介します。文・PBKK/ 写真提供・株式会社レイズ※この記事には広告が含まれます
レイズ最高峰の鍛造スポーツホイールブランド「ボルクレーシング」のラインナップには、強度と剛性を両立させ幅広の6本スポークデザインが特徴の「TE37シリーズ」や、軽量性を追求した「CE28Nシリーズ」のほかにも、スポーツモデルオーナーから長年にわたり高い支持を得ているさまざまなコンセプトのホイールが揃っています。
「G29」が属する「Gシリーズ」は、ボルクレーシングの鍛造ホイールならではの高い剛性と軽量性を維持したまま、車とのデザインマッチングも意識した製品群です。
「G」の記号が意味するところは、本格的な走りからの「Graduate(卒業)」。
ボルクレーシングを卒業したレーシング好きな大人たちに向けた“大人ボルク”がその開発コンセプトだといいます。
性能と美しさを高い次元で両立し、ワインディングやサーキットの走行でも安心して「G(慣性加速度)」をかけられる高いスペックを持たせているのが特徴です。
近年の車は車重が著しく増大しているうえ、以前よりも遥かに強力な動力性能が備わっています。それに対応するために20インチ以上の大きな純正ホイールを履く車も少なくありません。
そんな車両へ向け、1994年に登場したレイズ不朽の名作「ボルクレーシング Gr.A エボリューションIV」のデザインを踏襲しつつ、現代基準のニーズを深く鑑みながらレイズ最新の鍛造技術と応力設計で進化を遂げた鍛造1ピースホイールが「ボルクレーシング G29」です。