免許証を紛失した際の3つのリスク
落とし物を見つけたら、お店の受付や交番などに届ける人がほとんどだろう。たしかに日本は、外国と比べると落とし物が手元に戻ってきやすいと言われる。しかし、拾った人が拾得物を悪用するかもしれないことを忘れてはいけない。免許証を紛失した場合には次のようなリスクが考えられる。
・銀行口座を作られる
・携帯電話を契約される
・クレジットカードを作られる
架空請求や振り込め詐欺などの犯罪行為で利用される場合や、クレジットカードで勝手に買い物やキャッシングをされる危険性も。
免許証などの重要なものは持ち歩かないのが一番だが、そうはいかない。紛失しないように注意し、万一紛失した際には、早急に警察署や交番に遺失届を出そう。また悪用されたのであれば被害届を提出して、自分の行為ではないことを証明しておくと対抗措置となる。
文・MONEY TIMES編集部