前回のリベンジを晴らすべく、今回も埼玉県のホソで小物釣り。今回は自作の釣り道具で挑みます。釣行当日はとんでもない暑さでしたが、その暑さも忘れるほど楽しい釣りができたことをレポートしたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター泉陽登)
自作ロッドで挑む
今回使用するロッドはホームセンターでよく売っている「竹箒」から作った竹竿を使います。遊びがてら作ってみたのですが、これが中々いい出来栄えに仕上がったので試作品として使ってみることに。この竹竿の作り方は今度の記事で紹介しようと思います。
「竹箒」から作った竹竿(提供:TSURINEWSライター泉陽登)
狙う場所
田んぼの真横にある水路が釣り場所です。小物の魚は流れが穏やかな田んぼの水路なら基本的にどこにでもいるので、自分は田んぼがある場所を探します。
ここで気をつけることは、私有地には入らないように注意をすることです。基本的に田んぼは私有地なので、周りの土地もその一部の可能性があります。ちゃんと調べてから釣るようにしましょう。
好調なスタート
水量は前回よりも少なめですが、そのおかげですぐに魚の姿を確認できました。釣りはじめは魚を寄せることも兼ねてエサを大きめにしましたが、一投目でクチボソがヒット!しかも産卵期の影響か、口の周りにニキビのような追星が確認できました。
ウキ釣りのタックル(提供:TSURINEWSライター泉陽登)
現代では様々な魚が数を減らしていますが、これからこの魚たちが増えていくと思うと嬉しくてなりません。そして、わずか10分もしないうちに6匹を手にすることができ、幸先のいいスタートをきる形となりました。
今だけ邪魔者
釣り始めてから30分程が経過。ここで思いもよらぬ来客が……。自分が釣りをしている場所は多種多様な魚が住んでいる恵まれた釣り場で、クチボソやモロコといった魚だけでなく、フナ、ナマズ、ニゴイ、ボラ、ヌマチチブなど様々な魚が生息しています。