ちなみにシンセティックは100%化学合成油をベースオイルにゾイルを添加している。オイル交換をするだけで高い潤滑性能を体感できるぞ。
フラッシングゾイル
エンジンオイル交換の時に一度エンジン内を洗浄するフラッシング。このフラッシングに革命を起こしたのがフラッシングゾイルだ。単にオイルを抜くだけでは残りがちなエンジン内のスラッジを包み込んで除去しつつ、有用な成分は残してくれる。また、エンジン内に残っても問題がない性能なので、二度洗いの必要がない。気軽に行えるのだ。しかも注目はスーパーゾイルの成分も添加されていること。フラッシングで回している間にも金属表面は再生されていくのだ。
実際にオイル交換をしよう!
今回はプロであるT.T.Rモータースの林代表が作業をしてくれた。プロ目線での感想を交えながら作業の手順を簡単に追いかけていく。
使用しているオイルを抜く
自走での来店だったので、暖機は省略。油温計の装着車なので、その配線を外してから作業を開始。まずはオイルを抜いていく。今回はお店で推奨している1500kmほどの走行での交換となったが、やはり汚れが目立つ。抜いている感じではオイルの粘度はまだ残っているが、このくらいで交換していくことで良い状態をキープしやすくなる。
フラッシングを行う
ドレンボルトを締めて、フラッシングゾイルを一本全て入れてのフラッシング。かなり透明度の高いフラッシングオイルが新鮮だと林代表は話す。汚れのチェックがしやすい。オイルの規定量によって入れるべき容量も変わるので、セルフメンテナンスを行う場合はしっかりとチェックをしよう