ただ、前編でもお話しした「自分はなぜ働いているのか」というパーパスを明確にして、それが叶えられる会社に入社できれば、カルチャーの点で多少のズレが生じたとしても「貢献したい」気持ちが急激に損なわれることはないでしょう。その意味でも、やはり自分のパーパスを見つけておくことは、とても大切なのだと思います。

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インタビュイープロフィール

井上 大輔(いのうえ・だいすけ)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業推進統括 プロダクト本部 新規事業開発統括部 統括部長。ニュージーランド航空、ユニリーバ、アウディジャパンでマネージャーを歴任。ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズ統括本部 マーケティング本部長、ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業統括 コミュニケーション本部 メディア統括 部長を経て現職。WASEDA NEO「早稲田マーケティングカレッジ」並びに「『人生の可能性』を広げるビジネスパーソンのための本づくり講座」講師。