21世紀の日本社会は世俗化し、宗教一般に関心が薄れてきているが、新しい宗教には依然排他的だ。それが外来宗教であり、明確な世界観、神観を有している場合、猶更だろう。一種の防衛本能だ。「世界の神々」が歩み寄り、和合できる世界は実現できるだろうか。
<参考資料> ①「『妬む神』を拝する唯一神教の問題点」2014年8月12日 ②「旧約の『妬む神』を聖書から追放?」2015年5月7日 ③「願われる『世界の神々』の歩み寄り」2019年11月3日 ④「ユダヤ人が嫌われる『2つの理由』」2021年5月22日
編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年8月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。