■日銀と財務省のリアクションは…

件のポスト投稿の経緯について、ポスト投稿主・ぜろさんは「デザイン発表以降、『新紙幣の額面部分のフォントが気持ち悪い』という趣旨の投稿を何度か目にしたことが切っ掛けです」と、振り返る。

「誰でもひと目でわかる『1』のデザインの違いが、気持ち悪さの分かりやすい理由のひとつとして挙げられているものの、結局は『異なる券種での額面数字のデザイン不統一』に対するものと考え、そもそも現時点で大多数の手元にある旧紙幣は『同じ額面でも表裏でデザインが異なっている』ということを知らない人も多いのではないかと思い、旧紙幣の画像を投稿しました」とも説明していた。

なお、件のポストが話題となっている旨を日本銀行、および財務省担当者に説明したところ、「ちゃんと気づいてくれる人がいた!」と、感動している様子が伝わってきたのだ。