■天気予報が悪い方向に外れた日=値引き天国の日
そうなるとスーパーでは用意した惣菜が大幅に売れ残ってしまいます。これは同じ場所で営業しているケーキ専門店も同じです。それでなんとかその日のうちに売り切るために、ほぼすべての商品に20%引から半額まで大幅値引きのシールを貼るのです。お客さんから見れば逆に、悪天候の日が“買い物天国”に変わるというわけです。
皆さんが覚えておいたほうがいい経済の知識としては、天気予報が外れて酷い目にあった日は、夕食の時間になったらスーパーに出かけるのが正解だということですね。全身びしょびしょで心が折れていなければの話ではありますが、お試しあれ。
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![スーパーの総菜が“大幅値引き”されるタイミング、朝見た「天気予報」にポイントがあって…](https://cdn.moneytimes.jp/800/533/mUDuHgFGrUMUsdfCgPlaAznGPChudiWw/6e1e8690-4c32-4890-8e3b-3314fe06c7bf.jpg)
(画像=『Sirabee』より引用)
Sirabeeでは、戦略コンサルタントの鈴木貴博(すずきたかひろ)さんの連載コラム【得する経済学】を公開しています。街角で見かけるお得な商品が「なぜお得なのか?」を毎回経済理論で解説する連載です。
今週は「スーパーでのお得な買い物術」をテーマにお届けしました。
(文/鈴木貴博)
提供元・Sirabee
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