■市が自家用車を差し押さえ

45年前に市は男性の父親が所有する土地に市道を作るために「土地を買い取る」と約束したとのこと。1982年に市道が完成したものの、市は「予算がない」などの理由で正式な土地の売買契約を延期し続けたそうです。

父親が亡くなり土地を引き継いだ男性は、再三「土地の買い取りや固定資産税からの除外」を求めるも、市は要求に応じなかったもようです。

そこで男性は2005年頃から固定資産税の支払いを拒否しましたが、市は「税金を滞納している」として男性の自家用車を差し押さえたこともあるようです。