12日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、土地を市道として市に売却する契約を交わした後も40年以上税金を払わされたという市民の怒りの声を報道。
男性が支払いを拒否すると市は車を差し押さえするなどの行為におよんだとのことで、司会の谷原章介さんは市からのコメントも鑑みて「返金すべき」と主張していました。
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■市道なのに固定資産税を払わされ続けた
今回問題になっているのは、愛媛県四国中央市。同番組が取材した男性は、「45年前に市に土地を売ったはずなのに固定資産税を払わされ続けている」と訴えています。
74歳の男性の主張によると、トラブルとなっているのは市が市道として利用している道路。現在、土地を所有するのは男性ですが、土地を管理しているのは四国中央市で「誰でも通れる市道」として使われているそうです。
専門家によると、市道など公道として利用されている土地には、原則として固定資産税はかからないとのこと。しかし、男性は市から支払いを求められ続けたと話しています。