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■1ドル360円という超円安がしばらく変動しない
■まとめ

■1ドル360円という超円安がしばらく変動しない

極端な円安で話題になっている令和4年。さまざまな商品が値上がりし、うんざりしている人も多いだろう。

しかし、昭和時代には1ドル360円という、今よりも超円安の期間が存在した。さらに、この360円という金額は「固定為替相場制」によって固定されており、超円安の期間がしばらく継続した。

令和では考えられないほど円安だった「固定為替相場制」の期間は、為替レートの決定方法が現在とは異なり、「敗戦後の日本経済の安定と自立を目標に」という名目で、経済9原則(ドッジ・ライン)に沿って決められていたのだ。

そんな時代に海外旅行をしようものなら、「お金がいくらあっても足りない」という状況に陥ってしまう。そのため、1ドル360円の時代に海外旅行をする人は極端に少なかったと予想される。ちなみに、1973年以降は経済成長率などで変動する「変動為替相場制」になった。

■まとめ

本記事では、令和時代では考えられない昭和時代の常識を5つ紹介した。

令和になって早3年近く経った現在でも、「令和になって住みづらくなった」と感じる人もいるだろう。しかし、昭和時代には、今では信じられないことが当たり前のように起こっていたのだ。そのため、その当時を知っていた人間からすると、令和になって住みづらくなったとは口が裂けても言えない。

楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。

提供元・男の隠れ家デジタル

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