目次
■パワハラ・セクハラが日常茶飯事
■駅の伝言板でメッセージをやり取り
■パワハラ・セクハラが日常茶飯事
決して良い文化とは言えない、昭和時代のパワハラとセクハラ。会社では上司から部下に対し、言葉や暴力でのパワハラが当たり前のようにあり、加えて女性社員に対してのセクハラも日常茶飯事だった。
社長が女性社員にセクハラをしても、「何しているんですか、やめてくださいよ〜」の軽い一言で済まされる時代なので、令和のように問題視されること自体が少ない。
会社内での飲み会は基本的に強制参加であるほか、強制的な社員旅行、はだけるような服装の指定、社員全員の前で怒鳴りつける、などが行われていた。これら行為が異常であったことは言うまでもない。
■駅の伝言板でメッセージをやり取り
携帯電話がない時代は、友達と待ち合わせをするのも一苦労。どちらかが待ち合わせ時間に遅れてしまうと、現在のようにスマホで連絡を取り合えないので、そのまま落ち合えないなんてことも。
そんな昭和時代に重宝されていたのが、駅の改札に設置されている伝言板だ。この伝言板では、待ち合わせ相手が予定時刻に現れなかったときのために、備え付けのチョークでメッセージを書くことができた。
いつまで経っても相手が現れないと待ちぼうけをくらってしまうため、「〇〇さん、先に目的地に向かいます」「今日はもう帰りますね」など、伝言板でメッセージのやり取りがされていた。